口座振替依頼書の書き方や提出先は?よくある5つの不備

口座振替サービスを利用するためには、お取引先様の口座登録が必要です。
お取引先様に口座振替依頼書をご記入いただき、金融機関に提出を行います。

サービスのお申し込みから実際に口座振替を始めるまで、2ヶ月程度かかる場合がございます。
万一書類に不備があった場合、改めて手続きが必要になります。スムーズな導入のため、よくある不備や注意点をまとめました!

口座登録に依頼書の提出が必要な理由

口座番号を知っているだけでは、口座からお金を移動することはできません。依頼書を通じた口座名義や銀行印の照合を経て、初めて口座振替が行えます。このお手続きは原則初回利用時のみとなります。

依頼書の書き方

依頼書の記入には、口座情報(通帳やキャッシュカードなど)と銀行印が必要です。また、ゆうちょ銀行とその他金融機関で用紙が違っておりますので、お取引先様にお渡しする際にご注意ください。

印鑑レス口座については、一部、金融機関にて印鑑登録が必要な場合もございます。詳しくはお問合せください。

よくある不備

1 印鑑(サイン)相違・不鮮明

金融機関へお届けされている印鑑またはサインを事前にご確認ください。またはっきり見えるように捺印またはご記入ください。

 

2 印鑑捺印もれ、サイン記入もれ

複写式なので1枚目のみご記入ください。ただし、銀行印は全ての用紙に捺印いただく必要があります。

 

3 口座情報の記入誤り

通帳やキャッシュカードをご確認のうえご記入ください。
金融機関・支店名は省略せず正確にご記入ください。 統廃合等により金融機関名・支店名が変更されていることがありますので、最新の情報をご確認ください。

 

4 預金種目の選択もれ

普通(総合口座)、当座のいずれかに必ず○印を入れてください。意外と見落としがちなポイントです。

 

5 訂正印もれ

訂正がある場合は訂正箇所に二重線を引き、金融機関にお届けされている印鑑またはサインを訂正箇所に押印またはご記入ください。

依頼書の提出先

お取引先様ご本人、もしくは事業者様が金融機関に提出して確認を受けてください。お取引先様ご本人から提出いただくと、間違いがあった時に訂正がすぐできて対応が早いです。

ただし一部、集金代行業者経由でのみ受付可能な金融機関がございます。詳しくはエスシーまでお問合せください。